多賀城市教育委員会の平成27年度企画展として、11月1日(日)から『多賀城海軍工廠』展が始まりました。それに先立ち、本日8時45分から展示室前で「開会式」が行われました。同展示は多賀城市埋蔵文化財調査センター展示室にて12月20日(日)までで、開館時間は午前9時から午後4時半までです。
多賀城海軍工廠については藤原益栄市議が1995年から調査を続け、2012年11月に『図説 多賀城海軍工廠』としてまとめ出版しています。あわせて同市議は「市教委としても取り組むべきだ」と主張してきた経過があります。
今回、「平成27年度文化庁 文化遺産を活かした地域活性化事業」を活用し展示することになりました。
説明をする市教委文化財課職員
(2915年11月1日午前)(左)
昭和20年5月25日、米軍は多賀城海軍工廠の航空写真を撮っていた。同日の多賀城国民学校の学校日誌に「B291機襲来」との記録がある。